一週間ほど休暇をとり、栃木に帰省してきました。
引き続き旧道ネタ行きますよ。今日は上級編。
引き続き旧道ネタ行きますよ。今日は上級編。
日光例幣使街道。聞いたことない方もいると思いますので詳細はこちら。
神様になった徳川家康に朝廷から毎年4月に幣帛を届けに行くのに使った道です。
神様になった徳川家康に朝廷から毎年4月に幣帛を届けに行くのに使った道です。
こちらは日光(楡木)方面。
旧国道50号(現県道桐生岩舟線)、50号バイパス、そして現在、北関東自動車道が建設中で、旧旧旧道になりつつあります。
余談ですが、1枚目の写真の奥に小さく写っている山は地元では米山といわれており、従来古墳と言われていましたが、近年の調査では従来からあった丘陵上に築かれたのではないかと言われています。
犬伏宿付近の例幣使街道は、古代の東山道をトレースしていると言われており、米山はその当時の目標になっていたと思われます。
私が子供のころは、東武日光線の静和駅から佐野を経由して足利まで通じていたバスが通っていた同宿も、モータリゼーションの発展とともにバス路線も廃止され、静かなたたずまいをみせています。
ここを通るときはいつも車なので、一度ゆっくり歩いてみたいと思います。
コメント